飲む香料で内側から香らせていた楊貴妃

中国唐の時代に絶世の美女といわれ、栄華を極めた楊貴妃。彼女は美容に大変気を使っていたことでも知られています。
コラーゲンの豊富な食べ物を好んで食べていました。中にはラクダの肉球といった変わった食べ物もありました。ラクダ1頭からどれぐらいの量が採れるのかはわかりませんが、それが貴重で高価なものであったことは想像に難くありません。

貴族に愛された「飲む香料」

楊貴妃は香りにもこだわったといわれています。体の匂いをよくするため、香料を丸薬にしたものを飲んでいました。「体身香」と呼ばれるその薬は当時の裕福な家庭の子女の間で流行していました。体の内側からよい匂いにするという発想は現代でも見かけます。

体臭をバラの香りにするというエキスが市販されていますが、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
楊貴妃は、家の柱にも香りのよいビャクダンや沈香を使い、壁に香料をしみこませていたといいます。香りは西洋問わず、富や地位や知性を象徴するものとして利用されてきたのですね。

玄宗皇帝にもらったにおい袋の香りは?

楊貴妃を寵愛した玄宗皇帝は彼女ににおい袋をプレゼントしますが、その中身はじゃ香と瑞竜脳がブレンドされていました。じゃ香はヒマラヤ山脈に住む鹿から採れるエキスで、メスを誘う生殖線分泌液が原料。ムスクとも呼ばれています。そのままでは強烈すぎて、とても良い匂いとはいえないのですが、それを乾燥させ、成分を希釈することによって、甘く粉っぽい独特の芳香が得られます。

竜脳は竜脳樹と呼ばれる樹木から採れる成分で、ボルネオールとも言われます。清涼感のある鼻に突き抜けるような香りが特徴です。

楊貴妃は生涯玄宗皇帝に愛されました。しかし安史の乱の責任を負わされ38歳の若さで亡くなります。楊貴妃が亡くなった後、玄宗皇帝は彼女のにおい袋の香りを嗅いで涙したといわれています。

匂いと記憶の深い関係

私は何かの匂いを嗅いだとき、その匂いにまつわる思い出が一気にフラッシュバックすることがあります。交わした言葉、場所、その時の自分の感情など・・・。それらが一度に鮮やかに蘇るのです。

だから玄宗皇帝が楊貴妃の匂いを嗅いで涙を流した気持ちが分かるような気がします。
匂いと記憶には何か深いかかわりがあるようです。
匂いって不思議で何とも奥の深いものだといつも思います。だからこそ私はアロマのお仕事に魅力を感じているのでしょう。

色々なアロマオイルについて~専門家がおしえます

ボックス画像1

アロマ/エッセンシャル違いと種類

ボックス画像2

EDを克服!アロマセラピー

ボックス画像3

セックスの気分を盛り上げるアロマ

ボックス画像4

香りを楽しむ方法~リラックスのために

Copyright© セックスを盛り上げるアロマリラクゼーション All Rights Reserved.